SotM 2021ウェブサイトとロゴが完成しました!

State of the Map Working Groupより、”SotM 2021 ロゴコンテスト”にご応募いただいた皆様に感謝を申し上げます。

合計で20点以上の優れたグラフィックデザインのご応募をいただきましたが、残念ながら、SotM 2021の顔となるロゴは1つしか選ぶことができません。

今回のコンテストでは、Julie Mattelaerさんのロゴが採択されました!

Contours, SotM 2021 Logo
Contours, Julie Mattelaer (CC-BY-SA 4.0)

既にご存知かもしれませんが、SotMのブランディング、ウェブサイト、ステッカー、Tシャツなどは、ロゴの色に大きく影響されています。私達はロゴの確定をうけて、”State of the Map 2021″ の公式ウェブサイトを開設することにしました!

インターネットに存在するSotM 2021のための私たちの家を、バーチャルツアーとして訪問してみませんか? ウェブサイトでは、カンファレンスに関するすべての有用な情報、応募の締め切り、組織の次のステップについて最新情報を得るための主要なコミュニケーションチャンネルが見つかります。

State of the Map 2021 website

今回のコンテストに参加し、今年の世界会議の真髄に触れる独創的なアイデアを、コミュニティで共有してくださったクリエイティブな方々に感謝します!

State of the Map Working Group

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The State of the Map conference is the annual, international conference of OpenStreetMap, organised by the OpenStreetMap Foundation.  The OpenStreetMap Foundation is a not-for-profit organisation, formed  in the UK to support the OpenStreetMap Project. It is dedicated to  encouraging the growth, development and distribution of free geospatial  data for anyone to use and share. The OpenStreetMap Foundation owns and  maintains the infrastructure of the OpenStreetMap project, and you can  support it by becoming a member. The State of the Map Organising Committee is one of our volunteer Working Groups.

OpenStreetMap was founded in 2004 and is an international project to create a free map  of the world. To do so, we, thousands of volunteers, collect data about  roads, railways, rivers, forests, buildings and a lot more worldwide.  Our map data can be downloaded for free by everyone and used for any  purpose – including commercial usage. It is possible to produce your own  maps which highlight certain features, to calculate routes etc.  OpenStreetMap is increasingly used when one needs maps which can be very  quickly, or easily, updated.

OpenStreetMap、一億件の変更セット達成

本日、一億件目の変更セットがOpenStreetMapにアップロードされました。このマイルストーンは、150万人以上のマッパーからなる多様なコミュニティによって、過去16年以上にわたって世界中で約10億個の地物情報が提供されたことを表しています。

その結果、OpenStreetMapは世界最大のフリーでオープンな地図データセットとなり、私たちの地球を理解し、社会を運営するための重要なインフラとなっています。

Image of Changeset #10000000

変更セット番号100,000,000は、ユーザー Lamine Ndiayeさんによってアップロードされました。セネガルのニアンヌで建物を追加したそうです。次回のWeeklyOSMでは、このマッパーへのインタビューを予定していますのでお楽しみに。

マッパーが一億回、世界の知識をみんなと共有することを選択しました。一億回の感謝の気持ちを捧げます。そして、私たちのマッピングはどんどん成長し、加速しています。9,000万回めの変更セットは、わずか半年ほど前のことです。

次の一億回の貢献に向けて、あなたも参加しませんか? 今すぐ始めましょう!

State of the Map 2021 ロゴデザイン公募開始

2020年、私達は史上初となるオンライン会議 “State of the Map” を開催しました。そして今年7月、バーチャル会議として “State of the Map 2021(SotM 2021)” が開催されます(日程は2月中旬に正式発表予定)。

その年の世界会議の精神と雰囲気を表現するロゴは、SotMの顔となります。私達はSotM 2021の新しいロゴを作成するため、コミュニティの中で最もクリエイティブな頭脳を持った方々からの協力を必要としています!

このロゴは、SotM 2021にとって重要な要素でもあります。このロゴは、SotM公式ウェブサイトのデザインや色、そしてOSMのすべてのプラットフォーム上での会議のコンテンツのスタイルを決定するための重要な要素となります。また、SotMの関連グッズ(Tシャツ、ステッカーなど)にも使用され、会議での最高の思い出を忘れられないものにします。

経験豊富なプロから、グラフィックデザインの初心者、愛好家まで、誰もが参加でき、オリジナルのアイデアをコミュニティで共有することができます!

コンテストのガイドライン

ロゴデザインは、以下を満たす必要があります:

  • オリジナルの作品であること
  • OpenStreetMap(OSM)、そしてバーチャルなState of the Map(SotM)に関連するものであること
  • 世界にひろがるコミュニティと、その核となる価値にフォーカスしていること
  • 理解が容易であること
  • オープンなライセンスを適用すること: CC BY SAなど
  • 2021年2月14日日曜日 23:59 UTCまでに提出されること

参加方法

ロゴ案として、PNG形式のデザインファイル、および拡大縮小が可能なファイル形式(PDFやSVGなど)を添付して、sotm@openstreetmap.org までメールでお送りください。 

入賞者選考

応募された作品は、SotMワーキンググループで審査され、投票により受賞ロゴを決定します。正式なロゴは、2月中旬のSotMミーティング後に発表されます。

インスピレーション

過去のSotMのロゴを参照ください。本件についてのご質問は、State of the Map Working Group sotm@openstreetmap.org まで、お気軽にお問い合わせください。

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State of the Mapカンファレンスは毎年開催されるOpenStreetMapの国際カンファレンスであり、OpenStreetMap Foundationによって運営されます。OpenStreetMap Foundationは英国に拠点を持つ、OpenStreetMapプロジェクトの支援を目的とする非営利組織です。OSMFは、誰もが利用し、共有することのできる自由な地理空間データの配布と開発、成長を推進することを目的としています。OpenStreetMap FoundationはOpenStreetMapプロジェクトのインフラを所有し、管理しており、OpenStreetMap Foundationにメンバーとして参加することでその支援を行うことが可能です。

State of the Map組織委員会は、私たちのボランティアによる作業部会の一つです。

OpenStreetMapは2004年に開始され現在も続いている、自由な世界地図を作成する国際プロジェクトです。世界地図を作成するため、私達、数千のボランティアは道路や河川、森林、建物などのデータを世界中で収集しています。私達の地図データは誰もがどのような目的でも – 商用利用も含めて利用することができ、無料でダウンロードすることができます。特定の地物を強調表示するような地図を作ったり、経路探索を構築したり、自身が好きな方法で利用することができます。OpenStreetMapは地図を極めて迅速に、そして簡単に更新することが求められる状況において、その利用を増やしています。

OSM Foundation理事による決定事項および目下の課題に関するコミュニティ調査の開催

OSM Foundationの理事会が2020年に行った決定事項や、現在のトピックに関連して、みなさんからのフィードバックをいただきたいと考えています。理事会は目下の対応の優先順位を決めるため、アンケート形式で皆さんの意見を求めています。

英語の質問のコピーはこちらです。

The survey is available in 16 languages so far. Image by D. Kazazi, CC-BY-SA 3.0. Official OSM logo by Ken Vermette, CC-BY-SA 3.0 & trademarks apply.

利用可能な言語

ボランティア翻訳者のみなさんのおかげで、この調査は現在までに16カ国語で実施されています:

翻訳への協力

一覧に存在ない言語への翻訳を希望される場合や、翻訳の修正を提案される場合は、allan@mustard.net までご連絡ください。

英語以外の回答の英語への翻訳、また、今後のアンケートやブログ記事の翻訳のお手伝いをご希望の方は、 Helping with translations in [language] という件名を添えて communication@osmfoundation.org までメールをお送りください。

アンケートに関して

  • アンケートにアクセスするには、メールアドレス(トークンを受け取るために必要)に加え、簡単な計算式を解く必要があります。
  • 18の質問があり、ほとんどが多肢選択式で必須です。
  • 人口統計学的な質問を含む、任意回答のセクションがあります。
  • 複数のセクションがあります。前のセクションに戻ることはできませんが、後で再開することは可能です。
  • 調査からリンクされている背景情報のあるページは英語であることに注意してください。
    • そのページがOSM wikiにある場合は、翻訳をお願いします。
    • OSMFのウェブサイトに掲載されているページの翻訳をご希望の場合は、Translating OSMF pages in [language] という件名を付けて Communication Working Group communication@osmfoundation.org までメールでご連絡ください。

フィードバック

このアンケートについては、”talk”メーリングリストで議論が行われています。talkメーリングリストへの登録はこちらから行えます。メーリングリストの過去のメッセージはこちらからご覧になることができます。

プライバシー

  • LimeSurveyのプライバシーポリシーをお読みください。
  • 回答は現在の理事会メンバーと事務局アシスタントがアクセスでき、理事会で処理されます。
  • アンケート終了後、参加者のメールアドレスと名前(提供された場合)が公表されることはありません。

アンケート結果

アンケート終了後、とりまとめた結果を発表します。過去のアンケートはこちらに掲載しています。

参加締切: 2021年2月14日まで

アンケートに参加されない方も、このアンケートを広めていただけると幸いです。

ご協力ありがとうございます 🙂

OpenStreetMap Foundationは英国に拠点を持つ、OpenStreetMapプロジェクトの支援を目的とする非営利組織です。OpenStreetMap Foundationは、誰もが利用し、共有することのできる自由な地理空間データの配布と開発、成長を推進することを目的としています。OpenStreetMap FoundationはOpenStreetMapプロジェクトのインフラを所有し、管理するとともに、メンバーの会費と寄付を財務基盤として運営されており、State of the Map年次国際カンファレンスを運営しています。フルタイムの有給職員は存在せず、ボランティアのWorking Groupによる作業を通じてOpenStreetMapプロジェクトの支援を行っています。Foundationへのメンバー参加をぜひご検討ください。

OSMFとCesiumの共同プレスリリース: 建物の地図、OpenStreetMap!

注: CesiumはOpenStreetMap Foundationのシルバーレベルの企業会員であり、この共同プレスリリースの権利を与えられています。もしみなさんの所属する組織がOSMFをさらに支援したいとお考えの場合、ぜひ、企業会員としてOSMFに参加する、あるいは他の方法で参与することをご検討ください。

私達のプロジェクトには名称に “Street” がついていますが、実はOpenStreetMapには道路の4倍の数の建物が登録されています!

この度、新しくリリースされたCesium OSM Buildingsは、現状最も新しい企業会員であるCesium社による、OpenStreetMapから完全に派生した、全世界3億5千万以上の3D建造物のレイヤーです。Cesium OSM Buildingsは、Cesium社が独自に開発した3Dデータセットのストリーミング用のオープン標準形式である3D Tilesとして提供されています。

Image © Cesium.

“OpenStreetMapには、世界中の都市の驚くべき3D建物データが存在しています。これは、このコミュニティのマッパーの技術と努力の証です” とOpenStreetMap Foundation理事のMikel Maron氏は述べています。”我々は、企業会員としてプロジェクトを支援し、擁護するCesium社に感謝しており、彼らのプラットフォームにOpenStreetMapデータを追加することによって、OSMデータが可能な限り広く利用されることを保証するという我々の使命をさらに前進させてくれます”

OpenStreetMapは多くの都市で、建物名や住所、営業時間など、リッチなメタデータを提供しています Image © Cesium.

航空宇宙ソフトウェア会社のプロジェクトとして始まったCesium社は、2011年からオープンソースの仮想地球儀 “CesiumJS” を維持しています。CesiumJSは先日100万ダウンロードを突破し、その開発者コミュニティは数十の業界で何千ものアプリケーションを構築してきています。

Cesium社は、OSMからの建物データを利用したプロジェクトの、活気あるコミュニティに参加する道筋を示しています。OSM Buildingsプロジェクトは、OSMをベースにした3D建築物のためのフリーでオープンソースのWebビューアです。OSMをベースにしたオープンな3DレンダリングソフトウェアはBlender他の多くのプロジェクトにも存在します。OpenBuildingMapはOpenStreetMapの建物に特化しており、建物データだけでフィルタリングされたOSMデータのサブセットを提供しています。

OSMに建物データを追加するためのツールは数多く存在し、JOSM用の人気の高いbuilding_toolsKendzi3Dプラグインをはじめとして、大規模なコミュニティが建物の詳細を調査するのに役立つStreetCompleteまであります。また、建物がOSMでどのようにマップされているか(”タグ付け”されているか)を読むこともできます。私たちの年次カンファレンス(State of the Map 2020)では、“Building is the new streets”というタイトルでのプレゼンテーションも行われています。

建物だけではない – OpenStreetMap
OpenStreetMapは世界の自由な地図を作成する国際的なプロジェクトです。その目的のために何千人ものボランティアが、世界中の道路や、鉄道、川、森林、運動場、ベンチ、消火栓などのデータを収集しています。私たちの地図データは誰でも無料でダウンロードすることができ、商用利用も含めてあらゆる目的で利用することが可能です。特定の地物を強調した独自の地図を作成したり、経路を計算したりすることも可能です。OpenStreetMapは、更新が非常に速く、簡単に作成できる地図を必要とする際に、その利用を増やしています。

OSMにアクティブに貢献することでOpenStreetMap Foundationの会員になれるようになりました

Deutsch Français Galego Polski Nederlands Русский

Map data by OpenStreetMap Contributors. Official OSM logo by Ken Vermette, CC-BY-SA 3.0 & trademarks apply. Image by CWG CC BY-SA 2.0

もし誰かがOpenStreetMapプロジェクトに多大な貢献をしたならば、そのひとはプロジェクトを支援しているOpenStreetMap Foundationでの発言権を持つべきであり、そこで理事選挙への投票券を得られるべきです。OpenStreetMap Foundationのメンバーになるには、簡単で費用のかからない方法が用意されています:

OSMFメンバーシップワーキンググループのボランティア参加者は、アクティブ・コントリビューター・メンバーシッププログラムを開始しました。この制度を利用することにより、会員としての会費を支払う必要なく、Associate memberとしてFoundationに参加することが可能となります。

OSMF Associate memberになるとできるようになること

  • 理事会選挙で、自分の推挙する候補者に投票することができます
  • 総会において、いくつかの問題について投票することができます(すべての問題に対してではありません)
  • OSMFメンバー限定のメーリングリストで、メンバー間の議論に参加することができます(すでにOSMFメンバーの方はこちらから登録してください – 過去の議論はこちらにアーカイブされています
    • メーリングリストへの登録は任意です
    • その日のすべての電子メールを含む、毎日のダイジェストを受信するオプションがあります
    • メールはあなたの使っている言語で、お気軽に送ってくださいませ 🙂
  • OSMFのメンバーであることを高らかに宣言できます 🙂

会員登録の仕組み

私達はAssociate memberになることを希望する方に対し、そのマッパーが昨年1年(365日)以内に42日以上の貢献を行っている場合に、その方へメンバーシップを付与します。

貢献はマッピングだけを意味しません。実際、私達のメンバーの中にはほとんどマッピングをしていない方もいます。ただ、例えばカンファレンスの開催など、マッピング以外のかたちでの貢献も同様に認められるべきです。もしあなたのマッピングが42日に満たない場合、あなたがOpenStreetMapに関して行っていることを、1-2パラグラフ程度の短い文章にしてお送りください。理事会はみなさんからの申請に対し、個別に参加可否の投票を行います。

マッピング日数の計算方法

  • Pascal Neisさんによる “How did you contribute” のようなツールを使うことで、推定値を得ることができます
  • あなたに技術的な知識があり、自分でマッピング日数を確認したい場合は、OSMの変更セットAPIを使用して、変更セットをに照会をかけてください。変更セットの created_at 属性にある一意な日付をすべて収集して、過去365日の間の一意な日数を計算することができます

アクティブ・コントリビューター・プログラムを使ってメンバーになりたいです!

● もしあなたがマッピング活動(過去 365 日間で 42 日以上のマッピング)に基づいた資格がある場合、こちらのフォームに記入し、アクティブコントリビューターのメンバーシップを取得してください

● OpenStreetMapに関するその他の貢献に基づいて資格を求める場合、こちらのフォームにあなたの行っている活動を記入し、アクティブ・コントリビュータ・メンバーシップを取得してください
リンク:
https://join.osmfoundation.org/active-contributor-membership/

よくある質問

登録に際し、提供する必要のある情報

  • あなたの氏名
  • あなたのOSMユーザー名
  • 現在お住まいの国や地域
  • あなたのメールアドレス(理事投票のためのフォーム送信に利用します。また、OSMFメンバー限定メーリングリストへの参加を希望する場合、その宛先として利用されます)

メンバーシップの有効期限

有料会員の場合と同様、会費免除プログラムの会員資格は1年ごとに更新する必要があります。備忘のためのメールがリマインダーとして送られてきますので、最初の申請と同様に更新を申請してください。更新の際には、一年間で最低42日以上のマッピングを行ったことをチェックするか、あるいはOpenStreetMapのために行った貢献のどちらかの方法をもう一度申請する必要があります。

他に知っておくべきこと

本会の会員は、定めにより、会員名簿を閲覧することができます(配布前に利用目的を尋ねているとおりで、一般的に、閲覧者による再配布は認められていません)。有料/無料の別など、誰がどのプログラムや方式を利用して参加したかは明らかにされません。名簿には、氏名、国名、メールアドレス、OSMアカウント名のいずれかが表示されます。

このアクティブ・コントリビューター・メンバーシッププログラムが存在する理由

より多くのアクティブなコミュニティメンバーにOSMFへ参加してもらうことで、大規模な会員登録による買収行為に対抗できるようになります。15ポンドがさほど負担にならないマッパーにとっても、良い仕事をしていることを理由に無料のメンバーシップへ招待されることで、より積極的に活動へ参加してくれると信じています。また、プロジェクトへの積極的な貢献は、経済的な苦難よりも評価しやすく、個人情報を開示する必要もありません。個人の会費収入がなくなる可能性があることは、OSMFの財務的な安定性を脅かすものではありません。実際、15ポンド以上の寄付を希望する会員はかなりの数にのぼります。これらの寄付行為が、メンバーシップ登録行為と紐付けられる必要はありません。

マッピング42日の理由

マッピング日数は完璧ではありませんが、ベンチマークとして、我々は客観的で検証が容易であり、さらに私たちが評価や実装を容易にすることのできるシンプルな数値を必要としています。なぜ42日なのか? 現行のOSMFのメンバーのうち、マッピングを行っているメンバー(83%)のマッピング日数で貢献を測定したとすると、それらメンバーの約半数は年間42日以上のマッピングを行っています。マッピング日数に関しては “やや例外的な” 貢献が期待されています。

42

42日を測定する際、変更が複数日にわたっている場合

マッピング日数の測定には、各変更セットの作成時のタイムスタンプが使用されます。通常、変更セット内のすべての変更は同じタイムスタンプを持ちます。1日とは、UTCにおいて真夜中から真夜中までの時間で定義されます。

有償のマッピング行為はカウントされますか?

“アクティブ・コントリビューター・プログラム” は、プロジェクトに対するあなたの参加度合いを測定するために存在します。そもそも、これはプロジェクトに対するボランティア活動によって示されるものだと考えています。もしあなたが有給の仕事の一環としてOSMのための組織化やマッピングを行っている場合、それは必ずしもプロジェクトへの関与を示すものではありません。通常、これらの活動はこのタイプのメンバーシップの対象にはなりません。しかし、あなたのは自身の貢献を自分で説明することが可能ですし、もし申請が行われれば、理事はそれに対してメンバー登録の可否を投票することになります。

不正行為の温床にはならないのでしょうか?

プログラム悪用の可能性についても議論が行われています。申請書が受理されると、OSMのメッセージングシステムを介してOpenStreetMapのアカウントに連絡が行われ、申請者がそのアカウントを所有していることが確認されます。もちろん、60日間ずっと1つのノードを動かし続けるような小さな貢献をすることもできますし、もしかしたら気づかれずにメンバーシップを取得することもできます。しかし、それは不正行為であり、実施した編集行為が意味のあるものではないことをOSMFメンバーシップワーキンググループが発見した場合には、メンバーシップが取り消される可能性があります。


旧会費免除プログラムはどうなるのですか?

アクティブコントリビューターメンバーシッププログラムは、経済的に困難な場合や適切な送金能力がない場合に会費が免除されていた旧 “会費免除” プログラム(2018年1月以降施行)に代わるものです。この変更は2019年の定時総会での議決により実現したものです。”経済的困難” と “適切な送金能力の欠如” のルールは完全に廃止されることになりますが、旧ルールで加入していた人は、何らかの貢献をしていることを証明することが期待され、新しいルールの対象となる可能性が高いと考えられます。

メンバーになるための他の選択肢はありますか?

これまで通り、年会費15ポンドを支払うことで、Normal memberまたはAssociate memberになることができます。

Normal memberとAssociate memberの主な違いは以下の通りです:

  • Normal memberの場合、居住地の完全な住所を提出する必要があります
  • Normal memberは総会ですべての問題について投票することができますが、Associate memberは一部の問題についてのみ投票することができます
  • Normal memberは理事の被選挙権をもち、理事に立候補することができます

会員種別を変更することができます。詳細については、メンバーシップワーキンググループ(後述のメールアドレス)までご連絡ください。

OpenStreetMap logo with magnifying glass, showing stick figures.
Membership Working Group logo based on the official OSM logo by Ken Vermette, CC-BY-SA 3.0 & trademarks apply. Figures by Pascal Neis, reproduced with permission.

OSMFメンバーシップワーキンググループのボランティアの皆さんのお手伝いをしたいと思います

ありがとうございます 🙂 我々はみなさんの助けを必要としており、ワーキンググループに参加することで変化をもたらすことができます。membership@osmfoundation.org までメールをお送りください。

MWGメンバーとしての主な活動は以下のとおりです:

  • 会員名簿の管理
  • 会員の種類(Normal memberかAssociate memberか)や更新時期など、日常的な質問への回答
  • 新規会員登録や更新の際、銀行振り込みと会員資格を照合するための手作業を手伝っていただきます
  • その他、会員登録や更新に関する問題を解決します

まだ質問があります!

membership@osmfoundation.org までお気軽にお問い合わせください

Cute half-blobs with eyes, holding sticks with maps.
Image by Tintao CC BY-SA 2.0, modified.

ブログに投稿が行われたらこちらからお知らせします: RSSフィードにご登録ください

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openstreetmap.orgにおける”標準スタイル”タイルの新ライセンス

openstreetmap.orgの標準スタイルマップレイヤーは、OpenStreetMapコミュニティの重要な成果のひとつです。このレイヤーはおそらく作成された当初から、CC BY-SA 2.0でライセンスされてきました。作成された当時、OpenStreetMapのデータは同じ条件でライセンスされていましたが、8年前にデータのライセンスをODbL 1.0に変更した際に、タイルのライセンスは変更されませんでした。

これが長年の間、”タイル”(表示される地図を構成する個々の画像)の使用が必要以上に法的な制限を受け、この制限がなければ完全に秩序が保たれていたであろう多くのプロジェクトにおける画像の使用を阻害しているという状況を招いていました。このことは例えば、OSMデータを利用してODbLの”制作著作物(Produced Work)の条件で制限されているだけの、CC0で”ライセンス”された同じ地図画像スタイルを制作することも可能である、と考えれば、状況の不条理さがより明確になるかもしれません。

このような状況は、第三者(例えばPLOS Oneなど)との間に正当な理由もない摩擦を生じさせており、帰属のみのライセンスに移行すべきであることは、長年にわたって明らかでした。しかし、ライセンスワーキンググループ(LWG)が回答していなかった主な課題は、「将来的にタイルはどのライセンスを持つべきか」ということでした。ライセンスは極めてありふれたものであることを考えると、これは問題にならない、と思われるでしょうが、政府機関が使用しているライセンス(OGL/Open Government License/政府オープンライセンス)とその派生物)を除いて、一般的でよく知られた”帰属のみ”のライセンスは存在せず、可能な限り独自のライセンスを作成することは避けたかった、という事情があります。

2019年、私たちはOpenStreetMap Foundationの理事会に、帰属表示を要求する以上の条件を放棄してCC BY 4.0ライセンスに切り替える提案をしました。私たちは、よく知られたラベルを使用することが望ましいと考え、ライセンサーとライセンシーの両方が一般的に無視する条件を放棄することになるので、法的な複雑さが理解されていなくても、物事はうまくいくだろう、と推測していました。

この提案はコミュニティからの大規模な反対を受け、理事会においても検討が行われませんでした。LWGは当時反対された理由は誤解に基づくものだと考えており、私たちは今年の初めにこの提案を理事会に再提出し、今回は単純にタイルがODbLの “制作著作物/Produced Work”としてライセンスされるべきで、追加条件の適用は行いませんでした。この試みはすでに代替案として議論されており、問題の解決策として受け入れられているようです。関連する法的なテキストはODbLの4.3 https://opendatacommons.org/licenses/odbl/1-0/index.html にあり、基本的には適切な形での帰属のみを要求します。

先月、理事会はこの提案を受け入れ、2020年7月1日に新しいライセンスを発効させることとなりました。openstreetmap.orgにおける英語版の”著作権”ページのテキストはすぐに変更できるようになりますが、他の言語への翻訳は少し遅れます。すべての文言が新しいライセンスに適応するまで、しばらくお待ちください。

Simon Poole for the Licensing Working Group


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OpenStreetMap Foundationは英国に拠点を持つ、OpenStreetMapプロジェクトの支援を目的とする非営利組織です。OpenStreetMap Foundationは、誰もが利用し、共有することのできる自由な地理空間データの配布と開発、成長を推進することを目的としています。OpenStreetMap FoundationはOpenStreetMapプロジェクトのインフラを所有し、管理するとともに、メンバーの会費と寄付を財務基盤として運営されており、State of the Map年次国際カンファレンスを運営しています。フルタイムの有給職員は存在せず、ボランティアのWorking Groupによる作業を通じてOpenStreetMapプロジェクトの支援を行っています。メンバーの登録について、ぜひご検討いただければ幸いです。

OpenStreetMapは2004年に開始され現在も続いている、自由な世界地図を作成する国際プロジェクトです。世界地図を作成するため、私達、数千のボランティアは道路や河川、森林、建物などのデータを世界中で収集しています。私達の地図データは誰もがどのような目的でも – 商用利用も含めて利用することができ、無料でダウンロードすることができます。特定の地物を強調表示するような地図を作ったり、経路探索を構築したり、自身が好きな方法で利用することができます。OpenStreetMapは地図を極めて迅速に、そして簡単に更新することが求められる状況において、その利用を増やしています。

SotM 2020が始まります, 参加方法が増えました!

Photo on the left by Manfred Stock. State of the Map 2020 logo by Ed Nicolai, CC-BY-SA 4.0

State of the Map 2020の開催まであと数週間となりました。オンラインセッションへの参加以外にも参加できる方法をご紹介します。

ライトニングトーク

SotM 2020の期間中にライトニングトークの発表はどうでしょう? OpenStreetMap関連のトピックで、5分間のライトニングトークを録画した動画を提出してください。あらかじめ録音されたSotMトークのハウツーガイドを読んで、こちらにビデオをアップロードし、こちらのSotM 2020 Wikipageにセッションを追加してください。

ライトニングトークの投稿締め切りは2020年6月28日です。

自主開催セッション

メインとなるSotM講演プログラムに加えて、私たちは自主開催のセッションのためのスペースを提供しています。パネルワークショップのアイデアを持っている場合、自己主催のセッションがその適切な場所となるでしょう。唯一の条件は、トピックがOpenStreetMapに関連していることです。私たちはこうしたセッションを組織するためにSotM 2020 Wikiを使用しており、誰もが形式的な障壁なしにセッションへ参加することができます。

もちろん、SotMの行動規範は自主開催セッションにも適用されます。

SotM 2020に向けた自主企画セッションの準備と提出方法については、こちらをご覧ください。

ボランティア

SotM 2020の期間中、以下の役割を担っていただけるボランティアを募集しています。

  • インフォメーションデスク – SotM Telegram グループ、SotM Twitter、IRC チャンネルでの質問に答えるのをお手伝いします。
  • セッションホスト – 講演前に講演者のアナウンスを行い、講演後の質疑応答セッションをリードします。
  • テクニカルアシスタント – 講演者とセッションホストのビデオ会議機器の使用をサポートします。
  • ブロードキャスティング – 会議中のストリーミングを行います。

これらの役割についての詳細はこちらです。ご興味のある方はここにお名前を追加してください: https://wiki.openstreetmap.org/wiki/State_of_the_Map_2020/volunteers

カンファレンスグッズ

今年はすべてが少し変わっています – グッズの取り扱いも例外ではありません。Tシャツやステッカーなどのデザインはご自由にどうぞ。もしグッズができあがったら、写真をみんなにシェアしてくださいね 🙂

The State of the Map Working Group

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State of the Mapカンファレンスは毎年開催されるOpenStreetMapの国際カンファレンスであり、OpenStreetMap Foundationによって運営されます。OpenStreetMap Foundationは英国に拠点を持つ、OpenStreetMapプロジェクトの支援を目的とする非営利組織です。OSMFは、誰もが利用し、共有することのできる自由な地理空間データの配布と開発、成長を推進することを目的としています。OpenStreetMap FoundationはOpenStreetMapプロジェクトのインフラを所有し、管理しています。OpenStreetMap Foundationにメンバーとして参加することでその支援を行うことが可能です。State of the Map Organising Committeeは、ボランティアによって構成されるWorking Groupのひとつです。

OpenStreetMapは2004年に開始され現在も続いている、自由な世界地図を作成する国際プロジェクトです。世界地図を作成するため、私達、数千のボランティアは道路や河川、森林、建物などのデータを世界中で収集しています。私達の地図データは誰もがどのような目的でも – 商用利用も含めて利用することができ、無料でダウンロードすることができます。特定の地物を強調表示するような地図を作ったり、経路探索を構築したり、自身が好きな方法で利用することができます。OpenStreetMapは地図を極めて迅速に、そして簡単に更新することが求められる状況において、その利用を増やしています。

SotM 2020はオンライン開催となります

Photo on the left by Manfred Stock. State of the Map 2020 logo by Ed Nicolai, CC-BY-SA 4.0

SARS-COV-2の世界的な流行をうけて、渡航制限や会合、”物理的隔離/physical distancing”等の状況が発生、そして今年は、物理的なSotMの開催が不可能となりました。

ローカルチーム – 今回のカンファレンスに対して非常に尽力しています – は物理的なカンファレンスを、仮想的に行うことを提案しました。これは単なる論議を行うだけではありません、彼らは既に、カンファレンスを管理するためにクールなオープンソースプロジェクト https://gitlab.com/billowconf/billowconf の開発に着手しています! もしよりよい方法のアイデアがあれば、ぜひ議論に参加してください。

State of the Mapワーキンググループはこの提案を受け入れ、物理的な開催に替えて今年はオンラインSotMを開催することを了承しました。

今年、物理的に対面ができないというのは非常にあなたをガッカリさせるものであることは理解しています(私達もガッカリしています)、ですが、このロックダウンと”物理的隔離”の日々から数ヶ月後、ビデオやチャットで私達が誰一人として欠けることなく、お互いに顔を合わせて会話を行えるということは、とても素晴らしいことだと考えています。今後、技術的な計画は固まり次第、みなさんに共有してゆきます。

オンラインカンファレンスは 2020年7月4−5日の予定です(3日間ではなく2日間の開催となります)。今回、それぞれの講演の後にはQ&Aセッションを設ける予定です。オンラインであれば、議論のために自由に使えるスペースは無限に存在するのです。OpenStreetMapコミュニティにとって素晴らしい週末となるよう、私達はがんばります。

The State of the Map Working Group

英語版ブログ投稿 by Christine Karch, 査読 by Frederik Ramm

SotMワーキング・グループに興味をお持ちですか? ぜひ参加してみてください!

State of the Mapカンファレンスは毎年開催されるOpenStreetMapの国際カンファレンスであり、OpenStreetMap Foundationによって運営されます。OpenStreetMap Foundationは英国に拠点を持つ、OpenStreetMapプロジェクトの支援を目的とする非営利組織です。OSMFは、誰もが利用し、共有することのできる自由な地理空間データの配布と開発、成長を推進することを目的としています。OpenStreetMap FoundationはOpenStreetMapプロジェクトのインフラを所有し、管理しています。OpenStreetMap Foundationにメンバーとして参加することでその支援を行うことが可能です。State of the Map Organising Committeeは、ボランティアによって構成されるWorking Groupのひとつです。

OpenStreetMapは2004年に開始され現在も続いている、自由な世界地図を作成する国際プロジェクトです。世界地図を作成するため、私達、数千のボランティアは道路や河川、森林、建物などのデータを世界中で収集しています。私達の地図データは誰もがどのような目的でも – 商用利用も含めて利用することができ、無料でダウンロードすることができます。特定の地物を強調表示するような地図を作ったり、経路探索を構築したり、自身が好きな方法で利用することができます。OpenStreetMapは地図を極めて迅速に、そして簡単に更新することが求められる状況において、その利用を増やしています。

Do you want to translate this and other blogposts in your language..? Please send an email to communication@osmfoundation.org with subject: Helping with translations in [your language]

ブログとアンケート調査の翻訳者募集

この staging.blog.openstreetmap.org の翻訳に興味はありませんか? あるいはOpenStreetMap Foundationの行うアンケート調査をあなたの言語で行う、というのはどうでしょう。これまでの、そしてこれからの記事の翻訳に協力いただけるコミュニティメンバーを募集します。

  • 過去のブログ投稿やこれからの投稿を翻訳することができます。手を上げたからといって、すべての投稿を翻訳する必要はありません。
  • 参加者間のコラボ作業を進められると嬉しいです! 翻訳できるひとが2人以上いれば、協力して作業を行うこともできます。

ブログ投稿の翻訳

このstaging.blog.openstreetmap.orgの公式ブログを、より多くの言語で伝えたいと考えています。また、これまで翻訳が行われている言語であっても、翻訳されていない投稿は多く、最新の投稿までのキャッチアップが必要なものがあります。わかりやすい初期ガイダンスもありますし、最初はレクチャーを行うことも可能です。

アンケート調査の翻訳に関する追加募集

アンケート調査を行うにあたっては、質問と回答の両方に翻訳が必要です。そのため、もしローカルコミュニティが数人のグループを組んで作業にあたっていただけるとありがたいです。ただし、アンケート調査の翻訳に協力する、ということは、プライベートな回答内容にアクセスする必要があるということでもあります。そのため、アンケート調査の協力にあたっては、秘密保持契約(NDA)にサインする必要があります。

OpenStreetMap Foundationは年に2−3回、アンケート調査を行うことを考えています。次回のアンケートはState of the Map 2019カンファレンスの直前を予定しており、質問事項の翻訳は今週から開始されます。

次のステップ

ご協力いただけそうでしょうか?Want to help?
communication@osmfoundation.orgまで、以下の要領でメールを送付ください。
タイトル: Helping with translations in [your language]
また、文中に、翻訳を希望する領域がブログ投稿なのか、アンケート調査なのか、あるいはその両方なのかを明記ください。

ご協力、感謝します!

Communication Working Group

OpenStreetMap Foundationは英国に拠点を持つ、OpenStreetMapプロジェクトの支援を目的とする非営利組織です。OpenStreetMap Foundationは、誰もが利用し、共有することのできる自由な地理空間データの配布と開発、成長を推進することを目的としています。OpenStreetMap FoundationはOpenStreetMapプロジェクトのインフラを所有し、管理するとともに、メンバーの会費と寄付を財務基盤として運営されており、State of the Map年次国際カンファレンスを運営しています。フルタイムの有給職員は存在せず、ボランティアのWorking Groupによる作業を通じてOpenStreetMapプロジェクトの支援を行っています。メンバーの登録について、ぜひご検討いただければ幸いです。必要に応じて会費免除プログラムも用意されています。